《お祝いをもらったら》お返しする時に気をつけたいマナーと基礎知識

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


結婚、出産、入学など、人生の節目でお世話になった方からお祝いをもらう事があります。

そんな時は感謝の気持ちを込めて「お返し」をしたいものですよね。

しかし、ただ品物を贈ればいいという訳ではありません。お返しにも作法があります。


今回はお祝いを頂いた時に贈るお返しの基礎知識をご紹介します。


目次



引き出物と内祝いの違いとは?


「引き出物」とは、本来は結婚披露宴に限らず、宴席全般で配られるお土産のことを指しました。


その慣習が結婚披露宴において定着し、今では披露宴に出席して頂いた方へのお返しという意味合いで

使われるようになったのです。

この場合、引き出物は両家からの贈り物とするのが一般的なので、熨斗(のし)には両家の姓を入れます。


一方「内祝い」は、お祝いを頂いた方へのお返しとして贈ります。


披露宴に出席していない方、あるいはご祝儀以外にプレゼントを頂いたり、

高額なお祝いを頂いたりした場合は、内祝いとしてお返しをしましょう。

この場合は、お祝いを頂いた本人がお返しをします。

新郎・新婦の両親が知人から頂いた場合は、両親の名義で内祝いを返しましょう。


どれがベスト?悩んでいるあなたにおススメのギフト



お返しで気をつけたい4つのマナー




1.お返しは1ヶ月以内に


お祝いが郵送で届いた場合は、必ず2、3日以内にお礼状を書くか、電話でお礼の言葉を伝えましょう。

そして、お祝いを頂いてから1週間後か遅くとも1ヶ月以内にはお返しの品を贈るのがマナーです。

忘れた頃に届くようでは「贈ったものが気に入らなかったのかな?」と、

相手の心配を招くことにもなりかねませんので、速やかに対応しましょう。


例外として、お祝いを頂いた時期がお祝いイベントよりも早い場合、

例えば結婚式の1ヶ月前に結婚祝いを頂いた際には、結婚式が終わってからお返しをしましょう。





2.お返し不要のお祝いもある


お返しはどんなシーンでもするべきなのでしょうか?


基本的にはどんな場合でも「頂きっぱなし」ということはありません。

お祝いに金品を頂いたら、まずお返しは必要だと心得ておきましょう。


ただし、以下のお祝いについてはお返し不要です。


両親や親族からの高額な現金でのお祝い

両親、親族からの高額なお祝いには「支援したい」という気持ちが込められていることがほとんどです。


それに対しお返しを贈ってしまうと「気持ちを無視されている」と受け取られることにもつながりますので、

素直に受け取っておきましょう。

どうしてもお返ししたい時は食事に招待するなど、品物以外の形でお返しすると良いでしょう。


子供の成長に対するお祝い

入学・卒業祝い、七五三、成人式などの子供の成長に対するお祝いはお返しをしない事が一般的です。

経済力がない子供がお返しをする必要はありません。

ただし、必ずお祝いを頂いた子供本人からお礼をさせるようにしましょう。

新築祝い、開店・開業祝い

新築祝い、開店・開業祝いの場合はお祝いの贈り主をお披露目会に招待することがお返しにあたりますので、

お返しをする必要はありません。ただし、お披露目会に招待できない場合はお返しをしましょう。


3.お返しの相場は半額から3分の1程度


頂いた金品の半額、あるいは頂いた額が高額の場合はその3分の1程度が相場になっていますが、

ケースバイケースで考えましょう。


親しい間柄なら「お返しよりも元気な顔を見せてほしい」「物入りな時なので役立ててほしい」

といった気持ちが込められていることもあります。

そんな時は、会食に招待したり、手紙で感謝の気持ちを伝えたり、贈り物ではない形をとっても良いでしょう。


4.熨斗(のし)と水引を忘れずに!


お返しを贈る品には必ず熨斗(のし)と水引をつけましょう。


水引には「結び切り」「蝶(ちょう)結び」「鮑(あわび)結び」の3種類があります。


「結び切り」「鮑結び」は一度結ぶとほどけないことから、結婚祝いなどの生涯一度きりのお祝いに使用し、

一方、「蝶結び」は出産祝いなどの何度あっても嬉しいお祝いに使用します。

間違えると失礼にあたりますので、しっかり覚えておきましょう。



お返しが必要なシーン




内祝い


もともと内祝いとはお返しのことではなく、お祝いを頂いた相手だけに関わらず、

お祝いの記念として配る品物のことを指していました。


現代ではお祝いのお返しを「内祝い」と呼ぶことが多く、

結婚、出産、開業などのタイミングでお祝いをもらった際に贈ります。

トレンド > センス重視の贈り物はこちら(お急ぎの方にも好評です)



御礼


誰かに頼み事をしたり、特別にお世話になった際には「御礼」としてお返しを贈ります。


結婚式で司会を頼んだ友人や就職先でお世話になった先輩など、御礼の対象になるケースは様々です。

感謝の意を伝えたいときにその都度贈りましょう。この場合、熨斗にも「御礼」と書くのが一般的です。


香典返し、返礼


お祝い事だけでなく、お悔やみの場面にもお返しはあります。親族に不幸があった際には、

香典やお供物をもらうことがありますが、そんな時には、お礼の手紙と一緒に香典返しを贈ります。


不幸があったばかりですから贈るタイミングは急ぐ必要はありません。

1ヶ月以内を目安に気持ちの整理ができた頃に贈りましょう。香典返しの相場は、頂いた金額の半額程度です。


また、葬儀に参列していただいた方には、香典の有無にかかわらず「返礼」と呼ばれるものを渡します。

お茶やハンドタオルなどを贈ることが多いです。


お中元、お歳暮


日頃お世話になっている方へのお礼返しとして贈るのが「お中元」と「お歳暮」です。

お中元は7月初旬から8月のお盆の間、お歳暮は年末の12月中に贈ります。


お中元とお歳暮は、必ずしも両方贈らなければならないものではありません。

一回にまとめたい場合は、お中元をやめてお歳暮のみにしましょう。


また、頂いたお中元とお歳暮に対するお返しをするかしないかは自由ですので、

必要な場合は贈り物をすると良いでしょう。


ただし、お返しをしない場合であっても、お礼状は書いて感謝の気持ちを伝えましょう。


おすすめ > ニーズに合わせて相手が選ぶ!




まとめ


いかがでしたか?


お返しの正しい知識やマナーがあれば、いざという時困りません。

円滑な人間関係を築くことにもつながります。大切なのは感謝の気持ちを忘れないことです。


この記事を参考に、感謝が伝わるお返しを贈ってください。





  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事